『DX人材育成の進め方』と題した職員研修会を開催しました@お知らせ

2023.09.15

『DX人材育成の進め方』と題した職員研修会を開催しました

愛耕福祉会は、『DX人材育成の進め方』と題した研修会を、各保育園（かもめ保育園／大東保育園／みなみかも保育園）から職員９名（主任保育士３名・副主任保育士３名・総務担当３名）選抜して２日間の日程（８／１６・９／１４）で開催しました（開催場所：加茂交流センター）。
この研修会は「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構島根支部（ポリテクセンター島根）」様にご支援いただき、県内企業・団体の生産性を向上させるための職業訓練カリキュラム（「生産性向上支援訓練」）として、当法人の課題やニーズにあわせて実施したもので２日間とも（一社）香川県中小企業診断士協会の島田佳輔様（社会保険労務士法人あい執行役）を講師にお招きして開催しました。
「DX（Digital Transformation：デジタルトランスフォーメーション）」とは、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応するため、デジタル技術を活用し、業務、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、新たなデジタル時代にも十分に勝ち残れるよう自社の競争力を高めること」を指します。
今回の研修会は法人内でDXを推進するにあたり、それを実践する人材の育成方法を習得することが目的でした。
保育現場では、保育日誌や連絡帳、お便りの作成など、保育士が手書きで作成している園が少なくありません。また、情報管理など、事務作業に多くの時間を割いている場合もあります。それにより保育士の業務負担が多くなるため、保育以外の業務効率化を実現することが喫緊の課題となっています。今回の研修会ではDX推進にあたり、各保育園（グループ）が抽出した課題と解決策を共有して、参加者全員でディスカッションを積み重ね、実行計画まで落とし込んだ後、各保育園に持ち帰り、実践することにしました。
愛耕福祉会ではDX導入を積極的に推進することで、保育の質の確保・向上を目指し、より多くの時間を子どもや保護者と向き合うことが出来る職場環境を構築して参ります。