生活のようす

　今日は朝から雨降り。久しぶりの雨に、畑の野菜や花が喜んでいるようにも見えます。育てているキュウリやナスビに花が咲いていることや、昨日より少し実が大きくなっていることに気づき、友達同士知らせ合っていました。小さいクラスの子たちも、トマトの実がなっているのを不思議そうに眺めていました。
　室内では、いろいろな遊びを楽しんでいます。ひよこぐみさんとりすぐみさんは、部屋を行き来しながらゆったりと遊んでいます。うさぎぐみさんは、絵の具遊びをしました。担任が絵の具を準備するときから、「これなぁに？」「ま～だ～？」と興味津々で見ていました。手に絵の具がつくとじーっと自分の手を見たり、手をこすったりして不思議な感覚を感じていたようです。ぽたっと模造紙の上に絵の具が落ち、やがてみんなの手形や足型が紙のあちこちにつくと、”なんだこれ、おもしろい！”と感じたのか、何度もくり返し絵の具をつけていました。
　

　遊戯室では、ぱんだ組さんがトランポリンや一本橋などで運動遊びを楽しんでいました。バランスを取ったり、ジャンプしたり、できることが増えて、体を動かすことが楽しいようです。
　こあらさんは、クレパスやハサミ、のりなどの自分の道具を使って、絵をかいたり、牛乳パックを切ってみたり、のりで貼ったりしていました。自分の新しい道具を使うことが嬉しくて仕方ない様子でした。作ることが楽しくなりそうです。
　先日からぞう組さんが魚釣りの遊びをしているのを見て、きりん組さんも魚を泳がせたいと、大きな模造紙に青い海を作っていました。ぞうぐみさんは、画用紙や折り紙で魚を作ったり、釣り竿を作ったりしながら、”どうやったら釣れるかな”と、試したり工夫したりしながら作っていました。雨の日も楽しいことがいっぱいです。