今年度最後のテーマは、5歳児対象で『 “いただきます” “ごちそうさま” 給食にかかわる人たち 』という話でした。
給食先生が「どんな気持ちで “いただきます” “ごちそうさま” を言っている?」と子ども達に尋ねると、「元気になるよ」「いのちをもらってありがとう」「パワーをもらってる」など、たくさんの気持ちが出ました。その言葉から、今までのつどいを通して、しっかりと食に対する感謝の気持ちが育っていることが感じられましたよ。
その後に、絵本やこの日の給食の材料を見ながら、改めて「この一つ一つには “いのち” があって、「いただきます」の言葉には、その“いのち”をいただくことへの感謝の意味があるんだよ」という話を聞きました。又、給食が食べられるようになるまでの過程でそれまでにかかわっている人がたくさんいることを振り返り、「ごちそうさま」には準備をしてくれた人への感謝の意味があることを再確認しました。
次に2枚の絵を比べてどちらが素敵な食べ方かというクイズをし、今年度の食育のつどいのおさらいをしました。さすが5歳児、見事全問正解でしたよ。
最後に、給食先生からのサプライズで子ども達が大好きだった給食のレシピ集を一人一人にプレゼンをもらいました。「小学校行っても お家で食べられる!」と、とても喜んでいましたよ。翌日、早速お家の人に作ってもらったと給食先生に報告する子もいりました。お家で活用してもらえると嬉しいです。