新年度がスタートするとすぐに、4、5歳児は春を探しに阿用川土手まで散歩に出かけました。そこで土手に咲いている草花を採ろうとした時に、5歳児がよもぎが生えていることに気がつきました。そこから昨年の団子作りのことを思い出し、早速「よもぎ団子が作りたい!」という思いをもちました。4歳児に「一緒によもぎ団子を作ろう!」と声をかけ、また一緒によもぎ摘みに出かけました。
「葉っぱがギザギザしてるよ」「後ろに毛が生えていて白っぽいよ」と、よもぎの特徴を確認しながら大事に摘んでいました。その中で香りがすることにも気づき「いい匂い~!」と言って鼻を近づけていましたよ。
よもぎをたくさん集めたら、次は食べられるもとのそうでないものを分けました。美味しいよもぎ団子になるように、みんなが真剣に仕分けしていましたよ。
14日はいよいよ、よもぎ団子作りの日。自分達で集めて仕分けしたよもぎがどんな風に“よもぎ団子”に変身するのかを興味津々で見ていましたよ。事前に 絵本『ばばばあちゃんのよもぎ団子』を見ていたので「最初は茹でとったよ!」「包丁で切るんだ!」と、その内容を思い出しながら見る子もいましたよ。
みんなで摘んできたよもぎは、とっても美味しい“よもぎ団子”になりました!「おいし~!!」と春ならではの味を堪能した子ども達でしたよ。