端午の節句は、男の子が健康ですくすくと育つようにと願う日です。そんな日にこいのぼりや兜、菖蒲などを飾ったり、柏餅を食べたりするのはどうしてか?というお話を聞きました。
こいのぼり➡ “みんなが立派な大人になれるように”という気持ちを乗せて泳いでいる。
兜 ➡ 兜を身につけた時のように体が丈夫になって、悪いものから守れるように。
菖蒲 ➡ 菖蒲の葉が剣に似ていることから悪いものから守ってくれる。
柏餅 ➡ 縁起の良い餅を柏の葉で包んで柏餅をつくることで、男の子が元気に育つことを祈る。
一つ一つの事には大切な願いや意味が込められていることを知り、「そうだったんだぁ!」と驚いた様子の子ども達でした。
給食には『こいのぼりライス』おやつには『柏餅』が出、今日聞いたお話を思い出しながら食べていましたよ。日本に伝わる伝統的な行事の意味をこれからも伝えていきたいと思います。