毎日、給食のデザートにはいろいろな果物が出てきます。今月はつどいを通して子ども達も大好きな “くだもの” のことをたくさん知ることができました。
最初は クイズ『何のくだものでしょう?』では、果物の写真や半分に切った断面の写真を見て、「りんご!」「バナナ!」「イチゴ!」…と次々に当てていきました。3、4歳児は、オレンジとグレープフルーツの区別が難しくて「みかん!」と答える子もいましたが、ヒントをもらうとすぐに正解が分かりましたよ。キウイもアボカドやマンゴーと間違えることがあり難しい問題だったようです。5歳児になると、写真を見なくてもシルエットだけで当てていましたよ。
次に、子ども達に人気のクラス別くだものランキングの紹介がありました。堂々の1位は、3歳児はりんご、4歳児はいちご、5歳児はパイナップルでした。
このみんなが大好きな果物は、どこからどうやってやって来るのか…、給食先生の手作り世界地図で知ることができましたよ。いろいろな場所や国から、貨物船やトラック、貨物列車などを乗り継いでかもめ保育園までやって来ていることを知ると「遠いね~!」「(海の向こうから)橋も渡って来るのかな?」とより興味関心をもった様子でした。
近い所や遠い所から旅をしてきた果物に親しみをもつことで、他の食べ物(野菜や魚など)への探求心が広がっていくといいです。