まず始めに、看護師さんから体の中にはどれくらい水分が入っているのかを教えてもらいました。子どもの体に見立てたペットボトルの中の水を見て「(水が)いっぱいある!」と驚いていました。体の中の水は汗やおしっこで減ってしまうこと、そのまま減り続けると頭が痛くなったり気分が悪くなったりすることを知りました。看護師さんから「そんな時にはどうしたらいいかな?」と聞かれると、「お茶を飲んだらいい!!」とすぐに答えた子ども達でした。実際に1日に必要な水分量(約1.3ℓ)をペットボトルで見ると「たくさん飲まんといけんね」と言う子や「それくらい飲んでるよー!」と言っている子がいましたよ。
次に、給食先生と『飲み物 どっちがいいかな クイズ』をしました。
1.何を飲んだらいいかな? 答え:「お茶や水」★甘い飲み物(炭酸飲料やオレンジジュースなど)には砂糖がたくさん入っている。
2.どんな飲み方がいいかな? 答え:「ゆっくり休憩しながら」★いっぺんに飲むとお腹が痛くなる。
3.好き嫌いしないで野菜も食べる方がいいかな? 答え:「いつも残さず食べる方がいい!」
4.いつ飲んだらいいかな? 答え:「遊ぶ前や喉が渇いたら」
給食先生から「喉が渇くのは体が“助けてー”のサインを出しているからなんだよ」と教えてもらうと、「そうなんだ~」と真剣な顔で受け止めていました。
甘いジュースは「いつも飲んでる!」と言う子が多かったですが、その中に含まれている砂糖の量を見ることで「え…!こんなに入っているの!?」と驚き、「(体の為には)お茶や水がいいんだね」と実感したようでしたよ。
この夏も暑さに負けず元気にたくさん遊べるように、上手に水分補給をしていきましょう。