5歳児が『いのちの話』を聞きました。 看護師から「みんなは最初から大きかった?」と質問されるとすぐに「赤ちゃんだった」と答えた子ども達。「先生達もみんな赤ちゃんだったんだよ」という言葉を聞くと驚いていました。
もうすぐ産休に入る職員から、お腹の赤ちゃんが産まれてくるのをとても楽しみに待っていることや大切に思っていることを聞きました。そして、同じように子ども達もお家の人から思われて産まれてきていることを知り、とても嬉しそうな様子でしたよ。
お母さんと赤ちゃんを繋ぐへその緒のことや、いのちの始まり(最初の赤ちゃんの大きさ)のこと、お腹の中でどんな風に赤ちゃんが大きくなっていくのかなど興味津々で聞いていましたよ。又、実際にお腹の赤ちゃんの心音も聞かせてもらい、「とくっ とくっ て聴こえる!!」と“いのちの音”を直に感じた子ども達でした。
いのちの始まりを知ることで、自分も大切な存在であることや“いのち”を大切にすることの意味を子どもたちなりに感じる機会になったことでしょう。