今月のつどいは5歳児が『感謝して食べよう “いただきます ごちそうさま”』というテーマでお話を聞きました。
給食先生から「“いただきます”って “もらいます”ということなんだけど、給食を食べると何がもらえるのかな?」という質問がありました。すると「栄養!」「元気!」とすぐに答えた子ども達でした。次に、ごちそうと動物のつながりをイラストで見ながら、“いのち”をもって生まれてきて大切に育てられた動物から栄養や元気をもらっているという話を聞きました。聞き終わるととても真剣な顔をして「感謝の気持ち、ありがとうの気持ちで食べる」と言っていました。
“ごちそうさま”は、食に関わる全ての人達に「ありがとう」の気持ちを込めてするあいさつです。かもめ保育園へ食材を持って来てくださる方、野菜を作ってくださる方などをパネルで紹介すると、「(給食先生)献立、考えとらい」「このトラック見たことある!」「私たちが食べる前に味見(検食)してるんだ!」「(農家さんの)畑であすっこ採ったよね」と、たくさんの人達が関わっていることにびっくりしていました。
又、「どっちが素敵な食べ方かな」クイズでは、「苦手なものも綺麗に食べよう」「よく味わって食べよう」「気持ちを込めてあいさつする」など、今までの食育のつどいのおさらいをすることができました。
5歳児にとってはこれが最後のつどいとなりました。小学校でも食育のつどいで学んだことを思い出しながら、給食をいっぱい食べて大きくなってほしいです。