『赤ちゃんのはなし』を、4・5歳クラスの子ども達が聞きました。
もうすぐ産休に入る先生に、赤ちゃんができた時の気持ちや産まれてくる日を楽しみに待っていることを聞き、一緒に嬉しい気持ちになった子ども達でした。
おへそはお母さんとお腹の中で繋がっていた大切なものであることを知ると、自分のおへそをじっと見て、「ここで繋がってたんだ!」と感慨深そうにしていましたよ。また、どんな風にお腹の中で大きくなっていくのかを絵を見ながら聞き、産休に入る先生のお腹と見比べて「今、このくらいになってるんだね!」と感心していました。お腹の赤ちゃんの心音も聴かせてもらい、“いのちの音”も感じましたよ。
5歳児は赤ちゃんの人形も抱っこしてみました。実際の赤ちゃんの体重と同じ重さだったので、「わぁ、重たい」「でもかわいい」と言いながら、優しく抱っこをしていました。
赤ちゃんのお話を聞いたことで、「私も赤ちゃんの時にどんなだったか聞いてみる!」と、自分の“いのち”の始まりに興味をもった子もいましたよ。“いのち”に触れる機会を大切にしていくことで、自分のことも友だちや家族、周りの人のことも大切に思える心が育っていくといいです。