今月のテーマは、『水分を上手にとって元気に過ごそう』でした。
最初に看護師さんから、子どもの体の中にはどれくらい水分があるのかを教えてもらいました。子どもの体に見立てたペットボトルにどんどん入っていく水を見て、「いっぱい入ってる!」「もっと入ってるんじゃない?」と驚いていました。そして、この水が汗やおしっこ、うんちになって体から出ていくことを知りました。また、暑い時期にこの体の中の水が少なくなってしまうと、頭が痛くなったり気持ちが悪くなったり熱が出たりする“熱中症”になることを知りました。
次は給食先生からのお話で、水分補給をする時にはどんな飲み物が体にいいのかを聞きました。まず始めに出てきたのは、炭酸飲料、ジュース、スポーツドリンク。これを見た子ども達は「いつも飲んでる!」「それ好き!」と言っていましたよ。その次に出てきたのは、それぞれの飲み物の中に含まれたのと同じ量の“砂糖”です。「こんなにお砂糖が入ってるの!?」と驚いた様子でした。また、これを飲み過ぎると虫歯になりやすかったり、うんちが出にくくなったり、お腹がいっぱいになってご飯が食べにくくなったりすることも知り、水分補給には“砂糖”の入っていないお茶やお水がいいことに気づくことができました。併せて“喉が渇いたな”と感じた時は、体が“助けて~!”と言っているサインだということも知り、こまめに自分で水筒のお茶を飲むことの大切さも感じることができました。
これからもっと暑い日が続くようになってきますが、上手に水分補給をしながら元気に夏を過ごせるといいです。