今月のテーマは、『おいしいお米ができるまで ~ごはんを食べよう~』でした。
給食で食べるお米を作ってくださっている米農家の方に来ていただき、お米ができるまでの話をしてもらいましたよ。お米を育てる為に大切にしていることや大変なこと(虫やイノシシから守っていること)などを、イラストを使って教えてもらいました。イラストの中でコンバインが登場すると知っている子もいて「見たことある」「おじいちゃんが乗ってる」と言っていましたよ。実物の稲穂やもみ、玄米、白米を見せてもらい、触って違いを確かめたり、もみから玄米を出してみたりしていました。最後に「お米を食べて元気に過ごしてね!」と言われ、「はーい!!」と大きな声で答えていましたよ。
その後の給食では、どの子も大きな口を開けてごはんを一番に “ぱくり!!” と食べていました。
5歳児は、つどいの前にクラスで新米を炊いてみようと炊飯器にお米をセットし、ごはんが炊けるのを楽しみにしていました。炊飯器の蓋を開けると湯気が上がり「わぁ~!!」と歓声が上がりましたよ。炊き立ての新米は “ふわふわ つやつや” です。「あまくておいしい」「ふかふかでおいしかった」と、あっという間に空っぽになりました。
米農家の方が心を込めて一生懸命作ってくださることを知り、交流を通して “ごはん” をもっと好きになった子ども達でした。