2月17日(土)に、二部構成でかもめっこ発表会をしました。
第一部は、3歳児の発表でした。日々の遊びの中で楽しんでいた『ももたろう』のごっこ遊びを劇にして発表しました。ももたろうだけでなく、レンジャーや忍者、おばあさんや馬など自分がなりたいものになりきってステージに上がっていましたよ。
担任が扮した鬼をやっつける為に、“こま”や“なわとび”で力をつけ、お相撲で勝負!鬼に向かっていく姿はとてもかっこよかったです。最後はみんなで鬼と仲良くなって『♪ももたろう』の歌を元気に歌いました。ちょっぴり緊張をした子もいましたが、3歳児らしさの感じられる楽しい劇となりました。
第二部は、4、5歳児の発表でした。
まず、2クラス一緒に『しっかり体操』を披露しました。この体操は、職員も子どもも一緒になって“健康な体づくり”をしていくことを目的として始めたオリジナルの体操です。みんなでしっかり動いて心も体もほぐしてからそれぞれ発表に臨みましたよ。
4歳児は、『やってみるはーと』と題し日頃チャレンジして楽しんできたことの発表をしました。縄跳びやコマ、鉄棒など “お家の人に見て欲しい”ことを一人一人がはりきってしていましたよ。また、JAしまね大東支部銭太鼓グループさんとの交流から刺激を受けて始めた銭太鼓も披露し、会場からたくさんの拍手をもらって子ども達は大満足の様子でした。
続いて5歳児も日頃頑張っていることや楽しんで技を磨いていることを『にじいろはーとちゃれんじ』と題して発表しました。コマや鉄棒、縄跳びや竹馬など、“さすが5歳児さん” という自信に満ちた表情で一人一人がステージに立って披露していましたよ。
4歳児の劇あそびは『どろぼうとけいさつごっこ』でした。これは、普段読み親しんでいた絵本から遊びが広がったことで生まれたものです。子どもが “パン屋さん” “どろぼう” “けいさつ” とそれぞれ役になりきってやりとりを楽しみましたよ。可愛らしい子どもたちの姿に心がほっこりするようでした。
5歳児の劇あそびは『ぞうぐみたんけんたいの かっぱさがし』でした。これは、実際にこの夏に阿用川へかっぱを探しに行った経験をもとに子ども達が考えたストーリーです。自分がなる役に合わせて身につけるものを考えて作ったり、劇をする為に必要な道具を友達と一緒に用意したり等、5歳児の力を発揮してステキな劇を作り上げることができました。たくさんのお家の人の前でも大きな声でセリフを言って役になりきる姿に成長を感じることができましたよ。
そして、フィナーレには4、5歳児一緒に『かもめ保育園のうた』を歌いました。それぞれに発表を終え、自信に満ちた表情で歌う姿がとても素敵でしたよ。
3クラスそれぞれに、そのクラスらしさのある素敵な発表会になりました。そして、子ども達にとってはお家の人に見てもらえたことが何より嬉しいことで、自信になったことと思います。この経験がまた一つの大きな力になっていくといいですね。