生活のようす

 　3月のつどいは、５歳児を対象に「いただきます」「ごちそうさま」感謝をして食べようというテーマで行いました。「いただきますは、もらいますということだけど、みんなは給食を食べて何をもらっているの？」と聞くと「栄養」と答えました。栄養をくれたのは、大切に育てられた野菜や米、命を持って生きていた魚や肉、みんなが大きくなるために食べ物になってくれたことを話すと「優しい気持ちで食べる」「ありがとう」と答えていました。
　「ごちそうさまは、食事が食べられるまでに、関わってくれた人たちへありがとうの気持ちを込める挨拶です」と伝え、野菜や米を作ってくださったり、いろいろな食材を運んでくださったりする人達をパネルで紹介すると「あ、知ってる！山本さんだ」「鳥谷さん！お米おいしいよ」「〇〇くんのお父さんも働いてる」と、たくさんの人達がいることにびっくりしていました。
 

　最後は『どっちが素敵かなクイズ』をして「苦手なものも食べてみよう」「よく味わって食べよう」「感謝の気持ちであいさつをしよう」など、おさらいをしました。
　これで最後のつどいになりました。「小学校に行っても給食をいっぱい食べて、頑張ってね！」と話すと、「はーい！」と大きな声で答えていましたよ。心も体も大きく成長した子ども達のこれからの成長が楽しみです。