今日は、地域の方に教わりながら笹巻き作りをしました。本日の笹巻き作りにそなえ、昨日のうちにつばき組とひまわり組で笹そろえをしていましたので、子どもたちは今朝早くからエプロンと三角巾を身に着けてはりきっていました。
加茂・大東地区から4名の方が来てくださり、こね方や巻き方などのお手本をを見せてくださると、子ども達がとても興味深そうに見ていました。力を込めて団子の粉をこねる際には子どもたちがこね鉢を支えたり、「よいしょー!よいしょー!」と掛け声をかけたりしていました。理事長先生も団子をこねられ、その手つきに子どもたちの視線も釘付けになっていました。
団子の丸め方や形の作り方など一つ一つ丁寧に教えていただき、やさしくはだこで包むと、いよいよ外葉を巻いて行きます。まずは地域の方のお手本を見せていただき、きれいに巻きあがっていく三味線巻きを羨望のまなざしで見ていました。ひまわり組さんは、その三味線巻きに挑戦。お手本を見ながら何回もチャレンジしていましたよ。出来上がると嬉しくて、出来栄えを眺めながらずっと手元に持っていました。
最後に、子ども達からのお礼の気持ちを込めて歌をプレゼントすると「がんばってたくさん作ったね」「素敵な歌をありがとう」と言ってくださいました。古くから伝わる地域の郷土料理を、身近な地域の方から教わることができ、良い交流となりました。