生活のようす

　今日は待ちに待った夏祭りでした！子どもたちは朝からおめかしをしたり、色とりどりの甚平や浴衣を着て登園し、お祭りの準備の様子をワクワクしながら眺めていました。
　お店がオープンするとさっそく子ども達はチケットシートを持ってお店にやってきました。品物を受け取るとシールを貼ってもらい、お店に行くたびにシールと品物が増えていくことが嬉しい様子でした。理事長夫妻や評議員さんにお店屋さんになっていただき、「いらっしゃい！いらっしゃい！」と声をかけてくださったり「どれがいい？」「どうぞ」と優しく子どもたちに接してくださったりして、温かい雰囲気のお祭りでした。

 

　小さい子どもたちも、お店に行ってポップコーンやノンフライドポテトをもらうと嬉しそうに味わっていました。中にはおかわりが欲しくてもう一度お店に行った子もいました。こすもす・つばき組のお店では、子どもたちの「いらっしゃい！いらっしゃい！！」という元気な声が響いていました。牛乳パックや空き容器で手作りした様々な品物が並んでいて、選ぶのに迷うほどでした。
　ひまわり組のお化け屋敷では暗がりの中からおばけが出てくるたびに「きゃー！！」という悲鳴が聞こえていました。この日のためにいろいろな考えを出し合って作ったお化け屋敷でしたので、ひまわり組さんは「大成功！」「（驚かすのが）楽しい！！」と満足している様子でした。

　祭りのイベントとして小林和彦先生にマジックショーをしていただきました。何もないところから花が現れたり、紙テープが一瞬でロープに変わったりと、不思議なマジックを次々見せてもらい、思わず前のめりになって見ていた子ども達。「マジックショーすごっ！！」という歓声と大きな拍手が会場に響き渡っていました。
　お祭りの最後には給食先生のカレー屋さんが登場し、お楽しみの　”みなみかも♡なかよしカレー”　と　”きらきら☆ぜりー”　を食べました。カレーにはハートの形の人参と星の形のきゅうり、ゼリーは涼しげなぶどう色の寒天ゼリーでした。みんなの大好きなカレー。味覚も視覚も大満足の子ども達でした。
　今年は地域の祭りなど、いろいろな所で祭りの中止が相次いでいる中、保育園のお祭りで存分に楽しんでほしいという思いで企画したところ、子どもたちは口々に「楽しかった~」「またお祭りしたい」と話していました。しばらくこの楽しかった思いで、お祭りの遊びを続けて楽しみたいと思います。