今日は、日頃からお世話になっている柿&芋同好会の皆さんをお招きして、ありがとうのお茶会を行いました。春の芋苗植えに始まり、コスモスの苗植え、芋ほり&コスモス祭り、柿とり&干し柿づくり、と季節ごとに子どもたちに貴重な体験をさせていただきました。そのたびにおいしい焼き芋を作ってくださったり、コスモス畑を迷路にして楽しませていただいたりしました。柿&芋同好会に皆様には、3年前、みなみかも保育園ができてからずっとお世話になっており、いつもいつも子どもたちの成長を一緒に喜んでくださっています。
本日の会は、皆様に楽しんでいただけるようにと、菅原史子さんとLiLicaさんにお越しいただき、ピアノとエレクトーンの演奏、そして素敵な歌を聴かせていただきました。みんながよく知っている童謡を美しい音色で演奏されると、柿&芋同好会の皆様も自然と口ずさんでおられました。秋の歌を素敵な歌声で聴かせていただくと子ども達もじっくりと聴き入っていました。最近の流行の歌を演奏されると、子どもたちは大きな声で歌ったり、踊ったりして会場がぐんと盛り上がりました。
4歳児つばきぐみの子ども達は、元気よく秋の歌を歌ったり、園周辺に出掛けて拾った秋の実を使って作った”手作りマラカス”で演奏したりしました。5歳児ひまわり組は、柿&芋同好会の皆さんとこの一年一緒に活動し、楽しかったことを、絵とともに発表しました。大きなお芋がとれたことやきれいなコスモスの中を歩いたこと、たわわに実った柿の実を長い棒でとったことなど、子どもたちの心に忘れられない出来事となって残っているようでした。
柿&芋同好会の皆さんには、一緒に作った干し柿とお抹茶を振る舞い、子ども達と一緒に味わっていただきました。 最後には、みんなで「ありがとうの花」という歌を歌い、折り紙で作った色とりどりの花をさしあげましたよ。皆さん、笑顔で受け取ってくださり、とても喜んでくださっていました。
地域の方に支えられて子どもたちは、いろいろな経験をさせていただいています。地域の方に大事に思っていただける子ども達は本当に幸せです。柿&芋同好会の皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、地域の皆様との交流を大切にし、子どもたちの直接体験や体験から感じる様々な思いを育んでいきたいと思います。