約一週間ぶりに、園舎に子どもたちの声が響きました。久しぶりの保育園で、涙が出る子どももいましたが、友だちと久しぶりに会えてうれしそうな表情の子どももおり、「〇〇ちゃん!」と友達の名前を呼んでは一緒に遊びはじめていました。
休みの間に大雪が降り、園庭は真っ白です。太陽が当たると雪の表面がキラキラ光って見えたり、水たまりにできた氷に光が反射しているのを部屋から見つけ、外へ出かけていきました。
雪の上を歩くと、”ザクザクザクッ”と不思議な感覚がして、足跡がいくつも残っていきました。それが面白くて白一面の園庭を駆けてみていました。小さい子どもたちもザクザクした感覚を、足を踏みしめながら感じたり、雪を触ってみたりしていましたよ。いつもの滑り台が雪のおかげで長くなっていたり、氷の張ったところは長靴のままでもつるっと滑ったりするなど、雪や氷の不思議さを見つけたり、体感したりしていました。
砂場の水たまりには分厚い氷が張っているのを見つけ、それをどれだけ大きいまま取れるか、慎重にすくっていましたよ。自分たちの顔よりも大きい氷を取り出し「やったー!」「みてー!でっかいよー!!」「これめっちゃ太い(厚い)」などと大きな声で知らせていました。
築山からソリで滑り降りると、雪質のおかげですごく遠くまで滑り降りることができました。ひまわり組さんはこのスリルとスピードを何度も楽しんでいましたよ。新年早々、雪遊びが楽しめて子どもたちはとても満足そうでした!今年も良い年になりそうです!!