気持ちの良い青空の中にあたたかいひざしが降り注ぐ今日、7名のひまわり組の子ども達が修了式を迎えました。
凛とした姿で入場する子ども達。名前を呼ばれると、大きな声で返事をしていました。修了証書授与では、大切な証書を受け取るとおうちの方の所へ行き、感謝の言葉を添えて証書を手渡しました。おうちの方の目を見て、しっかりと感謝の言葉を伝える姿に、おうちの方は涙を流しておられました。
園長先生のお祝いの言葉の中で、『こころのねっこ』の歌に合わせたはなむけのお話がありました。体だけでなくこころも大きく成長したことや、これから先、こころのねっこを基にたくさんの花を咲かせてほしいという願いが込められていました。そのお話を真剣に聞く今日の姿はまさに、言葉通りのしっかりとしたこころのねっこをもった子ども達の姿でした。
参列したつばき組さんのお別れの言葉と歌では、ひまわり組さんと一緒に楽しく過ごした一年間を振り返りながら”ずっとともだちだよ”という気持ちを伝えました。また、ひまわり組さんは、一人一人が楽しかった思い出を話したりつばき組さんや先生たちへの感謝の気持ちを心のこもった言葉で伝えたりしました。
式後は、全園児で花のアーチを作り、ひまわり組さんを見送りました。「おめでとう!」「元気でね!」と声をかけながら、仲良く遊んだお友達、面倒を見てもらった小さい子たち、みんながひまわり組さんとタッチをしたり手を振りあったり、手作りのプレゼントを渡したりして別れを惜しんでいました。
みなみかも保育園で過ごした日々が、ひまわり組さんにとってかけがえのないものになり、それがこれからまた大きく花を咲かせるための力になっていくことを願っています。4月からは1年生。ひまわり組さんの成長を保育園のみんなで見守っています!