今日は和食の日にちなみ、つばき組・ひまわり組の子ども達に、『うまみ』や『だし』についてお話をしました。食べ物が書いてあるイラストを見ながら「甘い」「にがい」「すっぱい」など口にしながら、人が感じる味覚について伝えました。その中でも難しい『うまみ』について、2種類の味噌汁(1つはお湯と味噌だけの味噌汁、もう1つは昆布だし・かつおだし・いりこだしの三種類のだし汁と味噌が入った味噌汁)を用意し、飲み比べをしました。最初にお湯と味噌だけの味噌汁を飲みました。「おいしい!」「ジュースみたい」と喜んで飲んでいた子ども達でした。が、次にスペシャルだし3種の味噌汁を飲むと、1つめとは違った大きな声の「おいしい!!」「かつおのあじがする!」「ぜったいこっちがおいしい!」「1こめは、なんかうすい」など、口々に言いだしました。中には1つ目の味の方が好みの子どももいました。実際にだしになる前の昆布やかつおぶしや煮干しを見たり、におったりしました。
『だし』が入ることで人は『うまみ』を感じます。和食にはたくさんの『うまみ』が隠れています。煮物や汁ものや炊き込みご飯などを食べてもたくさんの『うまみ』が感じられるはずです。和食離れになりがちな時代ですが、うまみを感じながら和食の良さの再確認できた1日になりました。最後は和食クイズを楽しんで終わりました♪