愛耕福祉会からのお知らせ

昨日（６／２５）当法人理事長が島根県委託事業（委託先：（一社）島根県経営者協会）の令和６年度「島根県保育所等の働き方推進セミナー（会場：浜田市いわみーる４０２会議室）」に講師として登壇しました。
現在、保育業界は慢性的な保育士不足が課題となっています。保育士不足の原因として「業務負担が大きい」「休暇が少ない・取りにくい」「就業時間が合わない」などがあげられます。昨今、国が推進する「働き方改革」によって、保育士が働きやすい環境をつくり、保育士の離職率が下がることや潜在保育士の復帰などが期待されます。
当法人理事長は「こどもファーストのための職員ファースト ～異業種経験をもつリーダーによる組織改革とは～」と題して、法人の「健康経営」（外部の作業療法士と連携する腰痛・転倒防止／安全衛生委員会）と「治療と仕事の両立支援」の取り組みを中心に、職員を大切にする制度・事例を紹介しました。当日は島根県西部（石見地区）の保育園経営者、園長、主任保育士、行政担当等、１３名の参加がありました。参加された方にとって少しでも参考になれば幸いです。