お弁当の日でした。 2020.9.29 今日は、久しぶりの弁当日でした。午前中は秋晴れの空の下で、たくさん身体を動かした子ども達です。もうすぐ運動会ということで、ぞう組、きりん組、こあら組の子ども達は、とてもはりきっています。朝一番にラジオ体操をすると「気持ちがいいね!!」という言葉がいろいろなところから聞かれ、身体を動かすことの楽しさや気持ちよさを十分に感じていることがよく分かりましたよ。小さいクラスの子ども達も、お兄さんお姉さんの姿を見て、真似をして身体を動かしていました。ラジオ体操をする姿もなかなか上手で可愛らしいです。 しっかり外で身体を動かした後は、みんなが楽しみにしていたお弁当の時間。ぞう組、きりん組は、運動会で一緒に頑張る赤チーム、青チームに分かれてお弁当を食べ、「頑張るぞ!」と気持ちを一つにしていました。こあら組さんは「いっぱい動いたけん、お弁当おいし~!」と、喜んで食べていましたよ。 りす組、ひよこ組、うさぎ組、ぱんだ組さんも、“自分のお弁当”ということが嬉しくて、いつも以上にニコニコ笑顔で食べていました。お家の方の愛情たっぷりのお弁当は子どもにとってやはり特別ですね。
9月の食育のつどいをしました。 2020.9.25 今月のテーマは『お米のパワーを知ろう』です。新米のたよりがあちらこちらで聞かれる中、保育園では早くから採れたての新米をいただいています。お米についての絵本の読み聞かせを通して、よりお米に感心を寄せながら美味しく味わっています。 今年も米農家の鳥谷さんに来てもらい、米づくりの様子をお話してもらいました。鳥谷さん手作りの紙芝居では、田植えから稲刈りまでの過程をドラえもんやカエル、とんぼなどが登場して分かりやすい内容で描かれていて、子ども達は大喜びで見ていました。お米の話だけではなく、実際に稲穂に触れたり、大きなサツマイモを持ってみたり、この秋に収穫したものに触れる体験ができました。また、飼育ケースに入った沢山のイナゴが登場。「わぁ!いっぱい!!」と子ども達。普段園庭でも見かけ、捕まえて親しんでいる虫ですが、お米を食べてしまって困っているという話を聞き、「草だけじゃなくてお米も食べるんだぁ…」と、驚いていましたよ。 最後に、鳥谷さんと“友達と仲良く遊んで、お米や野菜など美味しいものをよく食べて大きくなること”と、“椅子にきちんと座って食べること”を約束しました。 つどいの後には、ぞう、きりん組で新米を炊きました。米を研ぐ前に、新米に触れ「いいにおいがする!」「気持ちがいい!」と匂いや感触を感じていました。担任がお米を研ぐ様子を見てから、炊飯器のスイッチを押し、ご飯が炊きあがるのを楽しみに待ちました。お米が炊き上がると、大喜びで「いい匂いでお腹がすいてきた」と、給食の準備を始めました。「ほっぺたがおちそう!!」と、いつもよりもたくさんおかわりをして茶碗の中に残ったご飯粒もピカピカに食べた子ども達でしたよ。
りす、ひよこで散歩に出かけました。 2020.9.24 すっかり秋らしい気候になり、過ごしやすくなりました。りす、ひよこ組で一緒に近くの公民館の広場まで散歩に出かけました。道中、田んぼにできたビオトープに立ち寄り、カエルやメダカがいるのをみつけて「あっ!あっ!」と指をさして喜んだり、「おーい!」と呼んでみたり…。とても楽しい時間を過ごしました。 公民館の広場では、広い空間を走り回ることを喜んでいた子ども達。担任が持って行っていたシャボン玉を吹くと、それを追いかけてより弾んで走っていましたよ。りす組の小さい子ども達も、秋の風を肌で感じながら気持ちよさそうな表情をしていました。 帰り道、フキの葉っぱをみつけたので、それを採って子ども達に手渡してみました。すると、自然に頭の方へ…傘のつもりなのか、帽子のつもりなのか、こんな小さな子でもそんな仕草を見せる姿に温かい気持ちになりました。